恵比寿の小さなギャラリー


恵比寿にある小さなギャラリーです。日々に"風"を運んで来てくれる作品を展示いたします。

2018/07/14

海島工房のガラス展


海島工房のガラス展

透明のガラスに描いた白色の模様「アイシングシュガー」を中心に、

夏に楽しみたいガラスのネックレスをたくさん並べます。どうぞご高覧ください。

会期:2018年7月14日(土)・15日(日)・16日(月・祝)

3日間とも時間は11:00~18:00

海島工房(うみしまこうぼう):
ガラス球制作作家。東京在住。2012年ガラス球制作活動をスタート。
https://www.umishima.net/

【ガラス球とは?】

ガラス製の小さなもの。形状はビーズや、ペンダントの形をとるもの。

通常日本ではビーズ状のガラスは「とんぼ玉」と称せられますが、海島工房はそれを独自に「ガラス球」という愛称をつけて呼び、特別な思いで制作して、遊んでいます。

【制作意図】

小さなガラスの塊の中に、豊饒な世界を込める試みをしています。

ガラスは割れやすいものですが、小さく作った球状のガラスは案外丈夫で衝撃に強く、気温の変化などにも影響を受けにくく長期間安定して場所を取らずに保存でき、時空を超えるすぐれたメディアだと海島工房は考えます。

そしてそれが無下に捨てるに忍びない美しさを持つものであったなら…
その小さくて美しいものは、時間と場所を行き来し、時間と空間を超えて存在し続けるでしょう。

そんなロマンをいだけるものをひとつでも多く作りだし、多くの方へお届けしたいと思います。

制作はほぼ毎日。机の上で試行錯誤しています。

使うガラスはその都度拭いて、制作中も細かい汚れをなるべくこまめに取り除いて…丁寧な仕事を心掛けています。

2018/07/03

くものボートでいく不思議な旅 アカサカヒロコ個展



くものボートでいく不思議な旅 アカサカヒロコ個展

2018年7月18日(水)〜25日(水) 
13:00〜19:00
23日(月)はお休み
*オープニングパーティー:18日(水)19:00〜21:00 

会場:gallery and shop 山小屋
住所:東京都渋谷区恵比寿1-7-6 陸中ビル1F

くものボートに乗ると、
どんな世界が広がっているんだろう?

それは、
パンの列車、
グラスの中の小さな家、
空を飛ぶ不思議な少女たち…

まるで、遠い日の夢を望遠鏡で覗いた時のような、
屋根裏部屋で偶然に見つけた物語をドキドキして読むような
どこか不思議なアカサカヒロコの世界。
私たち山小屋は、もう十数年もその作品に惹かれ続けてきました。

今回は、アカサカヒロコが長年制作している銅版画のシリーズを
一堂にご覧いただくとても貴重な機会です。

くものボートで巡る世界を、ぜひ体験しにきてください。


アカサカヒロコ
大阪生まれ。大学卒業後、保育所勤務を経て、守口高等職業技術専門校広告デザイン科卒。
1997年より主に銅版画で個展。2002、05年、『ザ・チョイス』入選。
2010年ボローニャ国際絵本原画展入選。
招待出品 DI CARTA/PAPERMADE Biennale Internazionale di Opere di Carta(イタリア)

企画運営:MOVE Art Management  問合先:03-5789-8218 http://galleryyamagoya.blogspot.jp デザイン:mioko takano