Etsuko Kobayashi Exhibition
とあるホテルの明かりを消したとき
2019.10.23 wed - 10.29 tue
Open 13:00 -19:00
■Opening Reception 10.23 wed 20:00-22:00
“えーとね、今回初めて黒地に描いたんだよねー。でさ、思ったのが 私今までずーと白地に描いてたでしょ、で、いつも余白を残すのが好きでさ、黒地でももちろん余白を作ったわけ。そしたらさ、黒地に色を置いた段階で全然違うの。ん〜なんて言うのかな〜、ふわって浮かび上がってくる感じになるんだよね。でもって、余白の黒い部分はさ、何だろうなぁ、果てしなく深いって感じがしたんだ。今までの白の余白は果てしなく広いって感じだったの。なんかさ白地は濃い霧の果てしない感じとか雪が一面の世界。黒はそれこそ宇宙みたいな深ーくて果てしない感じ。”
コバヤシエツコ
1972年長野県生まれ。専門的な美術教育を受けずに、2001年に“アーティストになること”を心に決めて渡仏。すぐにパリの伝説的な芸術家のスクワット「59 Rivoli」と出会い、絵を描き始める。大胆な色彩と独特なラインで生まれる絵は「59Rivoli」を訪れる人々の目にとまり、ほどなくフランス、イギリス、アメリカのギャラリーで個展を開くようになる。以来18年に渡りアーティストとしてパリで暮らす。
Imstagram:etsutsutsu4649
企画:MOVE Art Management
■あなたのための小さなデッサンを描く日
ETSUKO KOBAYASHI DRAWING PROJECT 「とあるホテルの明かりを消したとき」(仮) 今回の展示をきっかけに、新しいプロジェクトが始まります! ETSUKO KOBAYASHI DRAWING PROJECT。 毎年、山小屋での展示のたびに「あなたのためのデッサンを描く日」というイベントを行ってきました。 これは、エツツがご希望の方には好きな絵を即興で描くというものでした。 さて、今年からはこのイベントを参加型のプロジェクトにしたら面白いのではという発想から、 新たに実験的にスタートしてみたいと思っています。 始まりは1枚の作品。 「とあるホテルの明かりを消したとき」。 この作品タイトルを最初のセンテンスにして、次のセンテンスを考えてみてください。 どんな言葉でも自由です。 その一文からインスピレーションを得て、エツツがあなたのために小さなドローイングを描きます。 そうやって作品が繋がっていって、どんなストーリーが出来上がるのか。 山小屋の展示期間中は、描いた作品とセンテンスをその場で展示していきます。 ライブで繋がっていく作品たちをぜひ目撃してください。 ドローイング作品は、展示終了後にそれぞれの方にお送りいたします。 将来、どこかの美術館でこの作品を一堂に集めて展示できたら面白いだろうなあと夢想してます。 あなたのためのデッサン(ドローイング)を描く日は、以下の日程で行います。 平日はご予約なくても参加いただけます。 土曜日のみ、混雑の可能性があるので予約制とさせてください。 ぜひお越しください。お待ちしています! <ETSUKO KOBAYASHI DRAWING PROJECT> 10/24(thu) 13:00-19:00 10/26(sat) 12:00-19:00 ※予約制 ※受付は17:00まで。 10/28(mon) 13:00-19:00 小さなドローイング作品 1枚 8,000yen(tax in) 所要時間:30分 ※10/26土曜のみ予約制とさせていただきます。 以下へご希望の時間をご連絡ください。 moveart1000@gmail.com ご予約状況は、以下のfacebookイベントページで随時ご確認いただけます。 https://www.facebook.com/events/1308939332600342/