コバヤシエツコ個展
今日からこの小屋に住みます。絵を描きます。展。
会期:2016 年11 月9 日(水)~15 日(火)
時間:13:00~19:00
会場:gallery and shop 山小屋
東京都渋谷区恵比寿1-7-6 陸中ビル1F
(恵比寿駅から徒歩2 分)企画:MOVE Art Management / 新谷佐知子
デザイン:高野美緒子
gallery and shop 山小屋(東京•恵比寿)では、パリの59Rivoli で活動するアーティスト、コバヤシエツコの個展を開催します。パリのリヴォリ通りにあるアトリエ59Rivoli は、かつて3 人のアーティストが廃ビルをスクワット(不法占拠)して生まれた伝説的なアトリエです。一時期はフランスの現代美術施設としては入場者数第三位を記録するこのアトリエの初期メンバーとして15 年間、現地で絵を描き続けているのがアーティスト、コバヤシエツコ(エツツ)。
エツツは、その卓越した色彩と独特なラインを組み合わせ、セックス、少女、人間、動物、室内、室外のようなジャンルをミックスして表現します。幾十にも重なる色彩やライン、蛍光色、鈍い色、カンバスの白地、透明、縫った素材、刺繍で遊びます。
今回は、エツツとその相棒、最初に59Rivoli を占拠した3 人のメンバーのうちの1 人でもある、ブルーノが山小屋をスクワットします。二人が暮らし、描き、食べ、眠る1 週間を展示します。小さな小屋を訪ねてみてください。何が起きるのか、それは誰にもわかりません。
コバヤシエツコ(Etsuko Kobayashi・エツツ)
長野県生まれ。2001 年に渡仏してすぐにパリのスクワット「59Rivoli」と出会い、絵を描き始める。大胆な色彩と独特なラインで生まれる絵は「59Rivoli」を訪れる人々の目にとまり、ほどなくフランス、イギリス、アメリカのギャラリーで個展を開くようになる。以来15 年に渡りアーティストとしてパリで暮らす。2013 年、「59Rivoli」を訪れた川内有緒がエツツと出会い、初の著書本『パリでメシを食う。』の作品が生まれた。今回の山小屋での展示は、エツツの日本での初個展となる。
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