恵比寿の小さなギャラリー
2019/05/16
ときのもり Ayumi Shibata Exhibition
ときのもり
Ayumi Shibata Exhibition
2019年6月1日(土)- 9日(日)
13:00-19:00
6月4日(火)お休み
“ひっそりと佇む秘密の小道
茂みをかき分けて、奥へ奥へ。
誰も知らない、ときのもり”
柴田あゆみの個展「ときのもり」を開催いたします。
「“紙;かみ”に“魂”が宿る」と語る柴田あゆみ。
幼少期に見た童話や絵本の世界からインスピレーションを得て、見えない世界と自然のつながりをテーマに制作しています。今回の個展では、山小屋が「ときのもり」になります。“かみ”が織りなす、美しくも独特な世界観を感じにお越しください。
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森羅万象の中にかみ(精霊や魂などのマナ)が宿るという日本人の自然観を基に、紙を使い作品を作り出しています。
かみは時間、空間を越えて、あらゆる万物の中に宿る
という考えから多くのものに「畏敬や畏怖の念を抱く」という自然観があります。
それは、大切にするという行動につながり
様々なものに神が寄り付くとの想いから依り代として祀ってきました。
紙は、我々の生活に欠かせない身近な素材として
様々な用途で使用されています。
このありふれた一枚の紙は、時としてかみが宿る命にもなりうります。
私たちは万物、自然、さまざまな物に生かされていて感謝と畏敬の念を忘れずに共存出来るよう、かみの思いを込めて作品を切り出しています。
柴田あゆみ
<柴田あゆみ プロフィール>
神奈川県横浜市出身。ニューヨークの国立アカデミーにて版画とマルチメディアを習得後、2015年よりパリに移り、多数展示を行う。2018年より横浜を拠点として活動。同年、イタリア、ミラノマルペンサ空港での大型作品の展示や、ドイツ国際ペーパーアートトリエンナーレにて入選。森羅万象の中に神(精霊や魂などのマナ)が宿るという日本人の自然崇拝を基に、紙を使い作品を作り出す。
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